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6月, 2017の投稿を表示しています

Brent Cash「the New high」マジカル・メロウ・ポップス健在の3rdアルバム

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Brent Cash / the New high (2017,LP,Marina Records) USアセンズ出身のSSW、マジカルポップを描き続けるBrent Cashの3rdアルバムになります。 リリースはドイツ・ハンブルグの老舗レーベル、Marina Recordsより。アナログ盤は、歌詞インナースリーブ付きの仕様です。 話は少し外れますが、「Marinaから久しぶりに買うな〜」と思って自分の購買履歴を調べたら、2014年のthe Pearlfishers「 Open up your Colouring Book 」(catalog:MA77)以来でした。 1993年設立から今日まで、近年は細々とですが優良アーティストをリリースし続けてくれるMarinaの功績は、もっと知られても良いかなと。アートワークのデザインも統一感があり、それも含め評価すべき点だと個人的には思います。 さて内容は、超名盤1st「 How will I Know if I'm awake 」(2008,MA71)から聴いている方なら想像できると思うのですが、あのメロウなオーケストラル・ポップス路線がそのままです。 Brent Cash節全開のピアノバッキングが最高な「Every inflection」、クラシカルなメロディワークに澄んだ唄声が載っかっていく「Out for blood」。 この3rdアルバム、全編通して落ち着いて聴いてほしい一枚に仕上がっています。 もう贅沢は言いません。前述のthe Pearlfishers同様、リリースペースはのんびりとでも良いので、いつまでもアルバムを作製してもらいたいアーティストの一人です。 Brent Cash - Official http://www.brentcash.net/ Brent Cash/The New High - Marina Records  http://www.marinarecords.com/ma81.html

Matthew Sweet「Tomorrow forever」ニューアルバムがリリース、Velet crushやthe Orange peelsメンバーも参加!

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Matthew Sweet / Tomorrow forever (2017,CD,LP) 久しぶりだー! USネブラスカ出身、「Girl Friend」(1991)、「100% Fun」(1995)など名盤多数のSSW。 「Modern Art」(2011)以来、ソロ名義としては6年ぶりとなるスタジオアルバムが、CDとアナログ盤でリリース。 先行視聴「Trick」では、力強いソリッドなギターが初期のMatthew Sweet節全開でとても懐かしい。 レコーディングには、Paul ChastainとRic Menck(共にVelet crush)、John Moremen (the Orange peels)も参加しており、往年のファンには期待大のアルバムになりそうです。 Matthew Sweet - Official http://www.matthewsweet.com/

Real Estate「In Mind」円熟のメロウポップス全開、快作4thアルバム

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Real Estate / In Mind (2017,LP,Domino) USニュージャージーのメロディアスな5人組ギターバンド。 2016年に若干のメンバー入れ替えがあり、Matt Monadileが Ducktails (こちらも好バンド!)活動に集中するため脱退。 円熟の域に達しつつある今作4thアルバムは、イギリスDomino Recordsより。 アナログ盤は見開き仕様、DLコード付き、枚数限定にてリリース。 1曲目からReal Estate節が溢れる、含みのある暖かいギターワークが最高な「Darling」。泣けます。 ここまで作品を重ねてもブレない、淡々とした彼らが好きなんですよね。 「Stained Glass」でも見られるキーボードのハーモニーと、"唄う"ギターアルペジオあたりは彼ららしくもあり、全編通して決して派手さはないけど、聴けば聴くほど好きになるスルメ盤でしょうか。 今までのアルバムを持っている方には、間違いなくオススメできます。 Real Estate Web http://www.realestatetheband.com/ Real Estate:文句無しのドリーミーサウンドが続いてる - Tempting Soda Records  http://tmp-soda.blogspot.jp/2015/02/real-estate.html Ducktails「the Flower lane」:Real Estateギタリストのサイドプロジェクト - Tempting Soda Records http://tmp-soda.blogspot.jp/2013/05/ducktailsthe-flower-lanereal-estate.html

[FST146] Asia fields「Goodbye frank 」Firestationレトロスペクティブ、マンチェとファンカラティーナの気持ち良いクロスオーバー

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Asia fields / Goodbye frank (2017,LP,Firestation Records,FST146) 1985年、Vo.のGraham Maleyを中心に結成された6人組バンド。 昨今、過去の名バンドを発掘しコンパイル・リリースに定評あるFirestation Records(GER)より、CDとアナログ盤にてジャケ違いでリリース。 CDは300枚、アナログ盤は手書きナンバリングで200枚限定となっています。 同レーベルよりリリースされた、レア音源発掘コンピ「The Sound Of Leamington Spa Vol.1」(2000)にも収録されていたこのバンド。 過去リリースシングル 「Burst」 (12”,1990) 「Friction」 (12”,1993) 「Crazy caroline」(CD-S,1998) 「Burst」(12”,1990) 90年代数多くいたであろうマンチェスター出身グループの中でも、3枚のシングルを残しており、それなりの評価を得ていたのではないでしょうか。 このコンピアルバムの構成は、最初2枚のシングル+未発表音源。そしてアナログ盤ボーナスとて「Dazed」のライブ音源を収録。 なんといっても、A-1「Dazed」が素晴らしい。高速カッティングギターが光るマンチェ風味、コンガアクセントのファンカラティーナが気持ちよくクロスオーバー。 ソウルブレンドなWowギターと男くさいVo.で、エセStyle Council雰囲気なA-3「Ain't That Just What Love Is」、コーラスも入って哀愁ロックなB-2「Chances」など、あんまり”マッドチェスター”の感じがしない聴きごたえのあるアルバムです。 Firestation Records http://www.firestation-records.de/

Swimming tapes「Souvenirs EP」ギターポップ・ファンはマスト!なドリームポップ、新曲追加でデジタルEPをリリース

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Swimming tapes / Souvenirs EP (2017,Digital EP) UKロンドン出身、5人組インディ・ポップバンド。 2016年に彼らは、シングル「Souvenirs」をデジタルリリースにてデビューし、同年「Set the fire / Souvenirs」を7インチアナログ盤で初フィジカルリリース。 今デジタルEPは、これまで発表された3曲に新曲1つを追加してbandcamp等にてニューリリース。 クリアなVo.と、そよ風のようなドリームポップで、じわじわと世界中のインディファンを魅了。インディ・ポップ~ギターポップ~ベッド・ルームポップ~チルウェイヴ・ファンあたりには気に入ってもらえるバンドかと思います。 Souvenirs EP by Swimming Tapes Souvenirs EP : Swimming Tapes - bandcamp https://swimmingtapes.bandcamp.com/album/souvenirs-ep Swimming Tapes - Facebook https://www.facebook.com/swimmingtapes/ Swimming Tapes「Souvenirs」:イントロから最高!ドリーミーな新人ギターポップバンド from UK - Tempting Soda Records  http://tmp-soda.blogspot.jp/2016/03/swimming-tapessouvenirs-from-uk.html

Lia Pamina「Love is Enough」ボサノバ~ソフトロック路線の美しいデビューアルバム

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Lia Pamina / Love is Enough (2016,LP,Elefant Records) スペインの女性SSW、Lia Paminaのデビューアルバム。 今作はレーベルメイトでもある、the Yearning(UK)のJoe Mooreとの共作だそうです。 LPアナログ盤は限定500枚、ピクチャー仕様インナースリーブ、DLコード付きです。 彼女は、2014年にシングル「How come I」を限定7インチにて、Elefant Recordsよりリリースしてデビュー。 Astrud Gilberto~Margo Guryan~Blossom Dearieの影響下にあると公言しているだけあって、ボサノバ~ソフトロック路線で美しい好アルバムになっています。 「Para Los Dos」あたりは、心地良きシエスタ雰囲気のソフトボッサで思わずうっとり。美麗なルックスとソフトな歌声、そしてElefantのレーベルカラーにマッチした60'sな雰囲気で日本でも人気が出そうですね。 Lia Pamina - Elefant Records http://elefant.com/bands/lia-pamina/discography Lia Pamina - Facebook https://ja-jp.facebook.com/liapamina/

the Pains Of Being Pure At Heart 7月リリース予定の4thアルバムより音源「Anymore」が到着

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USのシューゲイザー・バンド the Pains Of Being Pure At Heart、新曲「Anymore」の音源が到着。 2017年7月リリース予定の、4thアルバム「The Echo of Pleasure」より。 アグレッシブなドラムパターンに、哀愁的なメロディとギターフレーズ。 アルバムを重ねるごとに初期の瑞々しさが、彼(ら)らしく良い意味でまろやかに変化してる気がします。 いやぁ、いい曲です。何回も聴きかえしました。 メンバーが徐々に脱退していき、Kip Bermanの個人バンドとなった今。 「次のアルバムは出ないだろうな…」と個人的には思っていましたが、久しぶりにアルバムリリースのニュースを聞いて安心しました。と同時に「これがラストかな」と不安もよぎるのです…。 この4thアルバムは、日本では6月末にCDが先行リリース。 下記公式ウェブサイトによると、初回プレスで限定ゴールド・カラーヴァイナル(500枚)、通常アナログ盤(1500枚)、カセット(100本)もリリース予定だそうです。 The Echo of Pleasure [07.14.2017] - Official http://thepainsofbeing.limitedrun.com/products/592875-the-echo-of-pleasure The Pains of Being Pure at Heart Announce New Album, Share New Song “Anymore” - Pitchfork  http://pitchfork.com/news/73491-the-pains-of-being-pure-at-heart-announce-new-album-share-new-song-anymore-listen/ The Pains of Being Pure at Heart が4作目となるニューアルバム『The Echo Of Pleasure』を 7/14 リリースが決定 - indienative  http://www.indienative.com/2017/05/the-echo-of-pleasure

Lucky Soul 8月リリース予定の3rdアルバムより、先行シングル「No ti amo」のPVが公開

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2005年、UKグリニッチにて結成され、60's〜ソウルブレンドなポップサウンドを聴かせてくれる女性Vo.バンド。 日本でもヒットしたデビューアルバム「the Great Unwanted」(2007)、2nd「A Coming of Age」(2010)とアルバムをリリースした後、音沙汰がなかったのですが…。 ついに、7年ぶりとなる3rdアルバム「Hard Lines」が、2017年8月にリリース予定とアナウンスされました。 そしてアルバム内より、5月に先行リリースされたシングル「No ti amo」のPVが公開。 3rdアルバム、ジャケットはこのバンドのアイコンでもあるAli Howardをコラージュした作品に。 CDとアナログ盤でリリース予定。アナログ盤は2枚組で、カラーヴァイナル仕様。 また、下記公式サイトにて、サイン入り特典盤を先行予約受付中だそうです。 Lucky Soul - web Shop  http://luckysoul.co.uk/ @WeAreLuckySoul - Twitter  https://twitter.com/weareluckysoul

[FST008] 「The Sound Of Leamington Spa」ネオアコ〜ギターポップ・コンピの金字塔

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V.A. / The Sound Of Leamington Spa Vol.1 (2000,LP, Firestation Records ,FST008) ドイツの老舗レーベルFirestation Records(旧Firestation Tower Records)よりリリースされていた、コンピレーションシリーズ。 ネオアコ〜ギターポップファンからは、通称”レミスパ”で親しまれてますね。 A級〜カルト級〜ヘッポコなZ級まで、世界中のレアなバンドの音源をコンパイルし、2000年にVol.1からリリース開始。 その衝撃的(?)な内容に当時のネオアコファンは心打たれ、このコンピを羅針盤にして泥沼のレコード探索へ入っていくのでした…。2009年にリリースされたVol.6を区切りにして、このシリーズは一旦完結しました。 ちなみにリリース年とフォーマットは、   2000 Vol.1 CD,LP  2002 Vol.2 CD,LP   2003 Vol.3 CD  2003 Vol.4 CD  2005 Vol.5 CD  2006 Vol.6 CD コンプリートしてる人、いるかなー? そして時を経て2013年に、FSTカタログ100番を記念した3+1枚組コンピ「Still Mad At Me? 15 Years Firestation Records 1998-2013」がリリースされたのですが、なんとレミスパvol.7が同梱されました。 まだ終わってなかったんかい!(もちろん即買いしたけど笑) さて、冒頭のVol.1(LP)の収録曲は以下の通り。   A1–The Pooh Sticks/Indiepop Ain't Noise Pollution  A2–Episode 4/Strike Up Matches  A3–Big Red Bus/Cathedral Walls  A4–The Man From Delmonte/Drive Drive Drive  A5–Hey Paulette/I Really Do Love Penelope  A6–Where Gardens Fall/Search  A7–The Anyways/Silver  A8–Metro Trini