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7月, 2011の投稿を表示しています

ジャジーボッサなネオアコでも聴いて、耳から涼を求めてみる3枚

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Day 204 Photo by myopixia 少し暑い日和には、ジャジーボッサなネオアコ達を。 Marine girls / Lazy ways (1983) 何といってもジャケが良い。邦題でもある「けだるい生活」も秀逸。 Isabella antenna / En cavale(Playback) (1986) 良いですクレプスキュール。頬を撫でるようなパーカッションも効果的。 Shiny two shiny / Halfway across the rainbow (1983) ダンス系なジャケットですが、スイング感~ボッサ調な収録曲で癒されます。 たまに見かける【ジャジーボッサ調ネオアコ】というキャプション。何ともファジーですが、雰囲気は十分伝わってくる、ジャンル表記の一例かもしれませんね。

聴く土台(CD、レコード、mp3)が、3種入り乱れている状況はそのまま続く

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Changes in music. Photo by C Harvey Photos CD、レコード、mp3…聴く土台が3種入り乱れている状況なので、ホントに不便ですね。みなさんはどうやって管理しているのでしょう? 内容は、「プラットフォームを変えるたびに、既存の内容を精査(もしくは決別)する」でしたが、エントリ冒頭が気になったので、雑感を。 --- [Chikirinの日記]   なんか似てる・・・  http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110727 [ 引用]その昔、ものすごい数のレコードを集めていたけれど、時代が変わり、ある時点で一大決心をしてCD収集に切り替えた。でも今はそれら大量の曲をiPhoneで聞くため、音楽をCDからパソコンに取り込むのに多大な時間を使っている。 --- 私自身は、未だレコード、CD、データ音源を平行にして管理しています。なおかつ、”現在においても”それら3つをためらいも無く購入しています。 新規に購入したCDは、買って直ぐにデータ化し、zipコードやデータ音源で手に入れたものは、ライブラリに入れてiTunesにヒモ付けするのですが。 でも、過去に購入してパッケージで持っている音源のデータ移行は、現在のところする予定無しです。なぜなら「時間と手間がかかる」。怠惰ですね。 レコード、CDを全てデータ化して、2TBの外付けHDD内に保存。そして、「データ管理や、検索はiTunesヘお任せする」という運用にすると、随分と楽ちんでスマートになると思うのです。確実に。 「媒体で持ってると、聴きたいときにパッと手を取って聴ける利点が…」 というアドバンテージは、「現在」では無い思います。PCの検索窓にアーティスト名を入力して、クリック。それだけで即聴くことが出来ますから。 さて、今後レコードと共に埋没していくのが幸せなのか、手間を掛けてライブラリを見直すのが良いのか。 でも、そんな事を考えるくらいなら、今まで通りにレコードを買っていくのが一番幸せなのかもしれません…と言い訳しながら、結局は今日もレコードを聴いているのです。

CDリリースにこだわる理由と、レーベルを続けていく価値

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http://www.flickr.com/photos/alf_bilder/4190578641/ 仙台に拠点を置き、CDリリースを積極的に続けている Moorworksレーベル (恥ずかしながら、今回の記事にて初めて知りました)。USインディのディストリビュートを中心としているので、当然経営は苦しいかと思います。 レーベル運営、CD不振、リリース信念などを客観的に答えていたインタビューが目を引いたので、雑感を。 --- [ototoy] 特集: MOORWORKS レーベル特集  http://ototoy.jp/feature/index.php/2011042801 [引用]CDは単価が高いけど、配信だと安いじゃないですか。だから配信だと印税を雀の涙ぐらいしか支払ってあげれないんです。だから、アーティストを助けると言う意味でもCDは出し続けたいと思うんですよね。 --- 「高単価=アーティスト収入分アップ」。 間接的であれ、CD媒体で購入する行為が、アーティストへの報酬アップになるのだと、改めて気づかされました(アーティストの収入を増やす為、印税分を多く取ったほうが良いのは当然)。 その手段の一つとして、CDリリースにこだわっていると。 全てがbandcamp、myspace、iTunesストア、などの配信オンリーとなると、当然「中抜き」は減るでしょう。 しかし、購入者(私も)の「配信=安価」という観念が定着している現在、インディで高利益を出すのは、非常に難しいと察することが出来る意見でした。 --- [引用]CDって文化的には廃れていく一方だから、CDの売上を再度あげるっていうのは土台無理な話だし。でも続けていく価値があることだから。いっつも変なのばっかり出してるけど、10枚に1度は買っちゃうような、ピンポイントに人の琴線に触れる音楽を出していければと思いますね。 --- 特に海外インディとなると、誰かが紹介しないと目に付きにくいです。なので情報を供給してくれるレーベルが非常に役に立つと思います。「レーベル買い」という言葉自体、過去のものとなってきつつありますが、その姿勢に頭が下がります。 一方、もう既にパッケージ販売は、現実的では無いと。 音楽自体が廃れることはないと思うのですが、レーベルの中

Tmp_soda Music vol.6 セットリスト:2011/7/24 分

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Tmp_soda Music vol.6 セットリスト:2011/7/24 分 [Artist  / Title] 末尾 ★ :リクエスト曲です ◆Starting… La Love machine / mon ex Miles / Perfect world Johnny johnny / Still I always… Johnny dee / Motobike loves you… the Dream academy / Life in a northern town Strawberry switchblade / Who knows what love is? ★ Prefab sprout / Appetite ★ Blow monkeys / Digging your scene Animal nightlife / Native boy Tender leaf / Countrieside beauty the Cardigans / Carnival Acid house kings / Would you say stop? Happydeadmen / Silent sigh city ★ Duncan dhu / A place to be the Jazz butcher / who loves you now? ★ Max Eider / Rosemary Ocean blue / Frigid winter days ★ Weezer / Island in the sun ★ Pushkings / Number one Sloan / Everything you've done wrong the Brights / False Alarms the Smith / This charming man Haircut 100 / Favourite shirts ★ Orange juice / Wan light Frinds / Let's get way from it all ★ カジヒデキとリディムサウンター / パラソルでグッバイ Chocolat / 恋するふたり Cornelius / How do you feel?

イベントフライヤーを通じて見える、お店とお客のコミュニケーション

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イベントを自身で主宰していた際は、当然フライヤー作成は必須でした。そして作成した際には、馴染みのレコ屋を始め、多くのお店に配ったり、置かせてもらったりしていました。 当時はフライヤーだけ置かせて貰って、そのままスッと帰るのは忍びない…と思い、良くレコード1枚買っておりました。まあ、そこまで深くは考えなくても良いのでしょうが…。 下記エントリを読んでの雑感を。 --- STEREO RECORDS スタッフBlog - フライヤー置き場が綺麗になった。  http://stereostaff.blog105.fc2.com/blog-entry-271.html [引用]フライヤーを見て楽しんだり、持って帰って、実際にイベントに行ってみたり、 お店としての機能の1つが上手く行くんじゃないかなぁ。 --- 考えてみると、店の一等地(大抵はレジ横か、店内入口付近)に置かせてもらうってスゴイ事ですよね。 お店側としては、フライヤーを置くよりも、オススメCDや7インチを置いたほうが利益になるとは思うのですが。フライヤーって場所占有して、期日が過ぎたイベントをチェックして、廃棄して…やはり手間ですよね。 今の時代は、Web、ブログ、twitter告知などを利用しての周知方法があるので、「フライヤー=情報源」としてのロイヤリティは、正直下がっていると思います。 しかし、色調、フォント、レイアウト、紙質…”デザインが物語る”そのイベントの雰囲気はフライヤーでしか伝えられないのかなと思います。 なので引用エントリのように、コミュニケーションや情報インフラの場として、フライヤーを大切に扱ってるお店って良心的だな、と思った次第であります。 STEREO RECORDSさん 、今度広島に行った際はレコード買いに行きます。

中古のCDプレーヤーを購入してみた

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USTREAM配信でDJする際には、CD媒体も使っているのですが、CDプレーヤーを1台しか持っていない為、「CD→つなぐ→CD」が出来ませんでした。 つまりCDのみで持っている音源は、続けて掛けられない状態です。 若干不自由していたので、DJ用にプレーヤーを購入することにしました。資金の問題もあるので、中古で、単体のCDプレーヤーの一択にて。 …しかし、「再生できれば良い」という条件のみにも関わらず、CDプレーヤー自体がほとんど無い模様でした。 昨今は、「iPod再生機」が多いので仕方ないのですが、それ以前に持っていたプレーヤーは捨てるのでしょうか…? そんな中、近所のハードオフにて1500円(奮発)で購入したKENWOOD製。 プレーヤー単体(外箱・リモコン・取説無)ですが、機能も必要十分で、程度(Ex+くらい?)申し分無いです。 (上)KENWOODさん 【新入荷】 (下)SONYさん 「右」「左」のラベルは、ミキサーの入力選択チャンネル用の目印です。 これにて媒体に関わらず、「CD→CD→レコード→レコード→CD~」などと曲を選択しながら、DJが可能になりました。 でも、ホントはCD-Jが2台欲しいのですが…。

自分の好きな音楽を無意識に買うようになって

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少し前に、気になる良いエントリがあったので雑感を。 --- レコードに詳しい友達の存在 - 渋谷レコード店日記- http://blogs.yahoo.co.jp/nextrecordsjapan/60755158.html [引用]「自分がスキな曲を買えばイイと思いますよ」  と差し障りのない返事をしたのですが、自分がレコードを意識を持って買い始めた時は、どうしていたんだろうって思い返してみました。  --- 翻って、自分がレコードやCDを積極的に買い始めたときの話。 頂いたmixテープや、ラジオで気になった曲をメモ ↓ レコード屋で探す ↓ 店頭にオススメしてある新譜を買う ↓ 調子に乗ってレーベル買いなどしてみる ↓ (ハズレを買って泣いてみる) ↓ ガイド本を読み、過去の作品やルーツなど掘りたくなる ↓ 壁レコへ手を出す ↓ 気が付いたら、レコード購入と生活費を天秤に ↓ そして、泥沼へ…。 (ココまで10年以上) それが今では、ライフスタイルも変わってレコ屋に中々行けなくなってきたので…。 twitterのTLにて流れてきた曲や、ブログレビューでチェック ↓ Youtubeやアーティストサイトなどで聴いてみる ↓ いいね! ↓ AmazonやWebショップなどに注文 ↓ そして、散財へ…。 (ココまで3分。) …チャラい!ぬるい…甘えてますね最近の私。 こんな感じで日常的に音楽と触れ合っていたら、「好きな音楽って何だろう?」とは、思う事は無くなってきますよね。 何となく「良いな~」と思うフィルターに引っ掛かったものを、”無意識に買って聴いている”感じと言えば近いでしょうか。もう病気ですね。はい。 でも、その感覚を、音楽を余り聴かない人に伝えるのはとても難しい事であって…。 結局は、引用のように「自分がスキな曲を買えばイイと思いますよ」 なんて、私も言うと思うのです。 (もちろんオススメのCDを渡してからの話しですけどね笑)

続・Trash Can Sinatras「Cake」の思い出話

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前回のエントリ に引き続き。 the Trash can Sinatras「Cake」のアルバムに関する思い出話が、自然とブログ連動企画になったので、私の感想をエントリします。 --- 冬へと走り出そう2011:Trash Can Sinatras「Cake」|SPQR~ブラック・スワンへの伝言~ http://ameblo.jp/mistral-cygne-noir/entry-10952020249.html [引用]ただ、このアルバムを繰り返し繰り返し聴いていたおかげで、アルバム途中でステレオ切って遊びに出かけた瞬間のこと、アルバムの終わり頃にかかってきた電話のこと、流しながら読んでいた文庫本のこと、かろうじて憶えている。思い出なんてそんなもんだろう。 --- 良いですね。ソコにしか無い思い出こそ、普遍的で魅力があると思います。 ”曲とシーンのインプレッション”って普通の方の感覚でもあると思います。 それをさらに深めて、レコードやCDのジャケットの手触りや曲で蘇る。そんな断片的な思い出は”音楽愛好家”の方なら、ひとつやふたつは必ず持っている事かと実感しました。 --- 「Cake」|SONIC FLOWER GROOVE http://ameblo.jp/sonic-flower-grooooove/entry-10952977988.html [引用]たった1人で乗り込んだロンドンの街で、 ろくに言葉も話せず、毎日少しだけ憂鬱な気分で過ごしていた私が 初めてその状況を楽しむ事が出来たり、 「朝っていいなあ」と気付かせてくれた、そんな出来事。 --- この”少し救われる感覚”って、なかなか体験できないことだし、羨ましいなと。 その時、アルバム3枚全て手に入れられたのに、目的のレコードのみ1枚を購入。残りの2枚。きっとそれが、後に続いていくであろう音楽人生への楽しみでもあり、指標にもなるのでしょうか(推測)。 偶然ではなく、その時の心情を表した”必然的な「Cake」との出会い”かなとも感じたエントリでした。 そして今日も、どこかの街のターンテーブル上で、「Obscurity Knocks」のイントロが…。

レコ店主の言葉と、Trash Can Sinatras「Cake」の思い出話

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the Trash Can Sinatras / Cake (1990) 「よしのぶ君!今は好きになれないかも知れないけど、これは絶対買っておき!」 学生時代から良く通っていた、レコ屋の店主が掛けてくれた言葉です。 「ギターポップ・ジャンボリー」本に掲載されている数々の”名盤たち”を聴かせてもらっても、レコードを買い出した頃は”ピン”と来てませんでした。 当時私は、疾走系でクラブヒッツなギターポップ~パワーポップ系に傾倒していました。 なんというか…「ネオアコ=湿っぽい」印象だったのです。 --- そんな折、上記の再発盤がリリースされました。 レコ棚に掲げられた価格は「3400円(再発盤・新品・当時)」で、"高いなあ"という印象。 店主は当然、私の趣向を知っていたので、あえて冒頭の言葉が出たのだと思います。 「今は好きになれないかも知れないけど、これは絶対買っておき!」 蒼かった私は、店頭でそれを聴いても…なんかイマイチで。”即買い!…では無いなあ”とは思いつつも購入に至りましたが。購入後も特に傾聴することもなく、程よく寝かせておりました。 --- 後日とあるイベントにて。 フロアに流れた[Obscurity Knocks]のイントロで、”なんだこの琴線に触れるメロディは!ツボかも。”と思い、ブースのDJ氏にジャケットを見せていただくと…幻想的な空模様のジャケットが登場しました。 …「あ、これオレ持ってるわ!」。 それからというもの、この1stは家でも良く聴いたり、DJするときも頻繁に掛けました。 レコードのA面から針を落とすと、少しザラついたスクラッチノイズが聴こえてくるのは、”奇跡の一曲目”を聴き込み過ぎたせいかもしれません。 そんな思い入れも含めて、自分自身の名盤へと成りつつあります「Cake」への思い出話でした。

見た目から和む、ハート形をしたレコード

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Cornelius,Kaji Hideki / Split e.p. (1997) 外スリーブは10インチサイズなのですが、中を取り出すと… これまた可愛い、ハート型の変形レコードなんです。溝はハート形状の内側部分にあって、もちろん鑑賞可能です。説明には「ハートシェイプ、マヨネーズ・カラー」と書いてあります。 当時は新品でも(その後の中古流通でも)良く見かけたので、持っている方は多いのではないかと思います。 この頃のトラットリア・レーベルはこんな楽しいレコードを色々出していましたね。エイプ型、Tシャツ付、透明ヴァイナル…などなど。 今では、なかなか受け入れられ難い企画でしょうが、当時は”レコードブーム”真っ盛り…大変感慨深いです。

iTunesのGeniusに選曲を頼んでみると…なかなか面白い結果に。

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itunes Photo by Megapickle ライブラリ内にて、相似形の音楽を探してきてくれる「Genius」機能。 --- Genius その1[SONIC FLOWER GROOVE] http://ameblo.jp/sonic-flower-grooooove/entry-10947908020.html --- プレイリスト、かなりイイ線だと思います。個人的に。The Pale Fountains〜Prefab Sprout〜The Shop Assistantsなど、フロアで聴いてみたい流れです。 面白いので私も早速真似してみました。 私も同様に、Prefab Sproutを起点にして、Geniusにて作成してみした。プレイリストは以下の通り。 ウチのiTunesさんも、良い具合にネオアコ〜ギターポップをブレンドしてくれましたね。 その後、 @tropicatsomi さんも同様にプレイリストを作成されていました。 http://twitter.com/#!/tropicatsomi/status/89580250744360960 ライブラリの濃さが伺えますね。O'Sullivan、ELO、Steely Dan辺りが出てくるなんて…なかなか渋い選曲ですね。(半分くらいしか分かりませんでしたが…。)

the Brights「 A Trival Pursuit」:まっすぐに届く、丁寧な歌声と80'sなグッドメロディ

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the Brights / A Trival Pursuit (2011) Photo by Tmp_Soda_Rec the Brights / A Trival Pursuit (2011) UK4人組、話題の1stアルバム。 2004年デビューだそうで…ファンの方々は長い間待ち焦がれていたのではないのでしょうか。この手の音が好みの人たちの間では、先行のEPや来日ライブなどで当然のごとく話題になっていたようで。 私は @hereplaypopさんのサイト にて、このバンドを初めて知り、速攻予約をした次第です。 トーンが高めでソウルフルなvoと、ギターのアルペジオが、とても好感触な第一印象です。どこを切り取っても解釈に困らない程に、直球すぎるメロディが丁度良いです。 その他、各種レビューを見ていると、引き合いに出されているアーティストが大御所ばかり。確かに聴いていると、80'sグッドメロディな人たちを想像してしまうのですが、実際Brightsの方々もそちら方面がお好きなのでしょうか。気になるところでもあります。

レコード購入時の原体験が蘇ってくる1枚を持っているだけでも

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Spearmint / A week away (1999) Photo by Tmp_Soda_Rec これだけ便利(レンタル店や、Webダウンロード)になってくると、苦労して手に入れたレコードやCDの原体験が薄れてくる、もしくは体験自体が容易ではないのかもしれません。 --- レコード|小冬日和  http://ameblo.jp/momosuke2468/entry-10941594347.html [引用]レコードを買った日は、家に着くのが待ち遠しくて、買ったばかりのレコードを胸にしっかり抱いて電車に揺られていました。胸に抱いたレコードのいとおしかったこと。 --- 上記エントリーを読んでの雑感など。 私の原体験は、学生時代に購入したSpearmintの新譜LP。 隣町のレコード屋が発行する会報誌でリリース情報見つけて「乗り遅れた!」と、はた気がつき…。慌てて電話で問い合わせ、即予約で無事に確保完了。 リリース日には気になって2度ほど入荷の確認をし、学校の講義終了後には、原付駆けて隣町まで買いに行った思い出が。 1999年当時の購入価格3000円、それにしても高い。やはり高い。 (専門店じゃない限り、一部の輸入盤でもそれなりに新譜は高価だった記憶があります。) 水色の飛行機ジャケを眺めるたびに、そんなレコード購入の原体験が蘇ってきます。 一種のノスタルジー的に昇華していくのも趣ですが、こういった体験をギリギリできた事を、素直に喜びたい今日この頃でもあります。

レコジャケ企画 #reco_sleebu に出展した「夏ジャケ」盤のメモ書きなど

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vinyl record's jackets of summer Photo by Tmp_Soda_Rec Togetter - 「レコードジャケット見せ合い企画 #reco_sleebu :「夏模様なジャケ」編」 http://togetter.com/li/157649 恒例のレコードジャケを見せ合う企画、vol.6は「夏模様」なジャケット編。私の出展したジャケット達はコチラです(左上→右下順)。 the Saturday people / S.T. (2001) パラソルを掲げたビーチカーで浜辺を巡回中 Elevator suite / Barefoot & shitfaced (2000) 沖に漂うヨットで、水着のままひと休み Ned  Doheny / Hard candy (1976) はにかんだ笑顔と、眩しい日差しに水しぶき Fugu / Fugu 1 (2001) 男女4人が描くビーチサイド・ストーリー Jim jiminee / Welcome to Hawaii (1987) 蒸し暑い海岸で何故かスーツ姿の男たち Tahiti 80 / Puzzle (1999) 水平線の彼方を伺う、切ない横顔の二人 この暑い夏にタイムリーなジャケット企画で、気分的もリゾート感を得る事が出来ました。 【関連エントリー】 - Tempting Soda Records: レコジャケ企画 #reco_sleebu に出展した緑盤 - Tempting Soda Records: 春色なジャケが広がる風景:#reco_sleebu - Tempting Soda Records: ネコジャケ特集「ネコードのある部屋 - Tempting Soda Records: 私の知らないAztec Cameraの風景

夏の一日に聴きたいアルバム3選(朝・午後・夜)

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Vinyl Photo by I am a Small Man 暑くなってきたので涼しげな音楽を3選ほど。 題して 「夏の一日に聴きたいアルバム3選(朝・午後・夜)」 Ivy / Relistic 朝露のように流れる清涼感、澄み切った静かな朝に Ivy / Realistic (1994) Photo by Tmp_Soda_Rec Weekend / La variete 開け放たれた窓から、草薫る風が心地よい午後の昼下がりに Weekend / La variete (1982) Photo by Tmp_Soda_Rec Everything but the girl / Baby the stars shine bright 冷たいグラスと共に、ソファに身を委ねてゆったりと過ごしたい夜に Everrthing but the girl / Baby the stars shine bright (1986) Photo by Tmp_Soda_Rec 掛ける音楽で気分的にも随分変わってくるので、再発見を兼ねて自分のレコード棚を漁ってみるもの良いかもしれませんね。 下記のエントリが良かったので、私も記してみました。 --- [PUBLIC IMAGE REPUBLIC] 夏に聴きたいアルバム10選 http://youthofeuphoria.blog65.fc2.com/blog-entry-172.html ---